ネイルサロン向け ランキング

【2026年最新】プロ用ジェルネイル
おすすめランキング10選

ネイルサロンで使うプロ用ジェルネイル10ブランドを、2026年9月時点のメーカー公式・正規販売店の情報で比較します。下地処理(サンディングの有無)、希望小売価格、講習・サポート、成分表示(HEMA・TPO不使用ラインなど)を一覧表にまとめ、よく聞かれる「プリジェルとパラジェルの違い」や、ソークオフ・ハードジェル・フィルイン、セルフ用との違いも解説します。

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2026年版の主な更新点

  • ・掲載10ブランドをメーカー公式・正規販売店で確認し直しました。販売終了しているエースジェルを外し、ココイスト(KOKOIST)を追加しました。
  • ・各ブランドの発売元・価格を2026年9月時点の公式表示に更新しました(例:プリジェル カラーEX 3g 税込1,320円、パラジェル カラージェル 4g 税込7,040円)。
  • ・発売元・下地処理・価格・特徴を一覧にしたブランド比較表と、「プリジェルとパラジェルの違い」の解説を追加しました。
  • ・ソークオフ/ハードジェル/フィルインの違い、セルフ用との違い、HEMA・TPO不使用ラインとジェルアレルギーの考え方を追加し、FAQを更新しました。

選び方・評価の基準

このランキングは、ネイルサロンで日常的に使う前提で、次の観点を編集部で総合して順位を付けています。独自のアンケートや実測試験の数値は使っていません。製品情報・価格はメーカー公式・正規販売店の公表値(2026年9月確認)です。

① 施術への適性

下地処理(サンディングの有無)、フィルインや長さ出しに使えるベースがあるか、検定に対応しているか。サロンのメニューに合わせて使い分けられるかを見ています。

② 価格と入手性

希望小売価格・公式表示価格と、プロ向け卸で継続して扱われているか。取扱店の変更や価格改定の予定も確認しました。

③ 講習・サポート

メーカーの講習、認定サロン・エデュケーター制度、施術手順の公開など、スタッフ教育に使える仕組みがあるか。

④ 成分・区分の情報開示

化粧品か雑貨かの区分、HEMA・TPOを配合しないラインの有無など、お客様に説明できる情報をメーカーが公開しているか。

プロ用ジェルネイルおすすめランキング10選

※価格は2026年9月時点でメーカー公式・販売店で確認した値です。税込の表記がないものは公式サイトの表示どおりです。プロ向け卸では会員価格が設定されていることが多く、セールや価格改定で変わるため、購入時に必ずご確認ください。

1位

プリジェル(PREGEL)

株式会社プリアンファ

編集部イチオシ

2009年に販売を始めた国産ブランドで、発売元のプリアンファは化粧品製造販売業の許可を持ち、日本ネイリスト協会(JNA)の認定プロダクツ企業でもあります。主力の「カラーEX」はジェル検定対応商品とされ、スクールや検定の練習からサロンワークまで同じ製品で揃えやすいのが強みです。通常の工程は軽くサンディングしてから塗るタイプですが、フィルイン向けにサンディング不要のベース「ノンサンディングフィル」もあります。2026年7月にはTPO・HEMAを配合しないカラーシリーズ「メロウ」が加わりました。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

通常工程はあり(ノンサンディング用ベースもあり)

○ メリット

  • ・カラーEXはジェル検定対応
  • ・スクールで使った経験がある人が多く導入しやすい
  • ・新色の発売が多く、TPO・HEMA不使用ライン(メロウ)もある

△ デメリット

  • ・通常の工程ではサンディングが必要
  • ・2026年に一部商品(ミューズ等)の希望小売価格が改定された
国産ジェル検定対応(カラーEX)TPO・HEMA不使用ライン
価格カラーEX 3g 税込1,320円(希望小売価格)
編集部評価★4.9
おすすめ:開業直後から幅広いネイリスト

出典:プリジェル公式サイト(最新情報・製品情報・会社概要)(2026年9月確認)

2位

パラジェル(paragel)

株式会社ネイルセレクト

「自爪を削らない」ことを前提に処方されたノンサンディングジェルの代表的なブランドです。公式サイトでは2010年の発売以来、爪の状態に配慮した施術を広めてきたと紹介されており、国内2か所の自社工場で製造しています。プレミアム認定・エリート認定・認定・登録と段階のあるサロン制度と教育(講習)に力を入れているため、「パラジェル認定サロン」として打ち出しやすいのも特徴です。一方、希望小売価格は今回の10ブランドで最も高い水準です。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

不要(ノンサンディング)

○ メリット

  • ・サンディングなしの施術をメニュー名で打ち出せる
  • ・認定サロン制度・講習が整っている
  • ・自社工場で製造

△ デメリット

  • ・希望小売価格が高い(卸価格は販売店の会員価格で要確認)
  • ・メーカーの手順どおりに施術することが前提で、講習の受講が望ましい
ノンサンディング認定サロン制度自社製造
価格カラージェル 4g 税込7,040円/3g 税込5,280円(希望小売価格)
編集部評価★4.8
おすすめ:削らない施術を看板にしたいサロン

出典:パラジェル公式サイト・公式オンラインショップ(2026年9月確認)

3位

リッカジェル(Riccagel)

ネイルプランズ株式会社

公式サイトで「400色を超える」とうたう豊富なカラー展開と、1本1,000円台前半という価格の手頃さが魅力のブランドです。TAT・ビューティガレージなどのプロ向け卸で扱われ、2026年9月からはライフビューティープロダクツでも販売が始まりました(ネイルパートナーは2025年8月に取り扱いを終了)。カラージェルは2025年4月以降、3gから2.7gへ順次容量が変わっています。2026年10月1日から一部商品の価格改定が予定されています。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

使用するベースジェルの工程による

○ メリット

  • ・色数が多く、トレンド色を揃えやすい
  • ・1本あたりの価格が手頃
  • ・プロ向け卸の複数店で入手できる

△ デメリット

  • ・取扱店の変更が続いているため、仕入れ先の確認が必要
  • ・2026年10月に一部価格改定の予定
400色超(公式表記)高コスパ2.7g/5g展開
価格カラージェル 2.7g 税込1,089円(公式オンラインストア表示)
編集部評価★4.7
おすすめ:色数と価格のバランスを重視するサロン

出典:リッカジェル公式サイト(ネイルプランズ)(2026年9月確認)

4位

カルジェル(Calgel)

株式会社Calgel(MOGA・BROOK)

2002年にMOGA・BROOKが日本に導入した、ソークオフジェルの草分け的なブランドです。公式サイトでは「サンディング・プライマー不要」「全ラインナップ化粧品」とされ、爪表面のツヤを軽く取ってから塗布し、リムーバーでオフします。水分の蒸散を妨げない「ガスパーマブルシステム」と、薄く付けてもフィットする柔軟性がメーカーの挙げる特徴です。講習(カルジェルコース)とエデュケーター制度があり、教育用の商材は講習修了生のみ購入できます。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

不要(表面のツヤを軽く取る下処理のみ)

○ メリット

  • ・サンディング・プライマー不要(メーカー表記)
  • ・全ラインナップが化粧品
  • ・講習・資格制度が整っている

△ デメリット

  • ・公式ショップはプロ会員登録が必要で、価格はログイン後の表示
  • ・教育商材は講習修了生のみ購入可能
2002年日本導入全品化粧品講習制度あり
価格会員価格(要問合せ)
編集部評価★4.6
おすすめ:講習制度のあるブランドで統一したいサロン

出典:Calgel公式サイト(会社概要・よくある質問)・公式オンラインショップ(2026年9月確認)

5位

バイオスカルプチュアジェル(Bio Sculpture Gel)

タカラベルモント株式会社(日本での販売)

南アフリカ出身の創始者が1988年に発表した、メーカーいわく「世界初のソークオフジェルシステム」です。日本ではタカラベルモントが展開しています。公式サイトでは、HEMA・有機酸を配合していないこと、ジェルから溶剤まで全て化粧品であること、地爪のような柔軟性と持ちの良さ、オフのしやすさが紹介されています。カラージェルは4.5g入り。長さ出し用のスカルプティングジェルもあります。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

メーカーの指定工程による(講習で確認)

○ メリット

  • ・HEMA・有機酸を配合していない(メーカー表記)
  • ・ジェルから溶剤まで全て化粧品
  • ・長さ出し用のジェルもある

△ デメリット

  • ・価格は販売店の会員価格で要確認
  • ・取扱店がプロ向け卸に限られる
1988年発表HEMA・有機酸非配合タカラベルモント
価格販売店の会員価格(要問合せ)
編集部評価★4.6
おすすめ:成分表示を重視するサロン

出典:バイオスカルプチュアジェル公式サイト(タカラベルモント)(2026年9月確認)

6位

ジェルグラフ(GELGRAPH)

株式会社シンワコーポレーション

「発色が良い・縮まない・ムラにならない」を掲げるカラージェルのブランドです。公式サイトでは、ベースジェルが「オフ性を保ちつつ、ノンサンディングでの施術が可能」と説明されています。TATと提携しており、ヒューマンアカデミーのネイル用品ショップやビューティガレージなどで購入できます。モテ色・人気色を中心にした色展開で、サロンの定番色を揃えやすいのが特徴です。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

ノンサンディング施術に対応したベースあり

○ メリット

  • ・人気色中心で定番色を揃えやすい
  • ・ベースはノンサンディング施術に対応
  • ・プロ向け卸で入手しやすい

△ デメリット

  • ・カラー1本の価格は中価格帯
  • ・色数はリッカジェルなどより少なめ
ノンサンディング対応ベース人気色中心TAT提携
価格カラージェル 5g 2,750円(公式サイト表示)
編集部評価★4.5
おすすめ:定番色を効率よく揃えたいサロン

出典:GELGRAPH公式サイト(プロダクト)(2026年9月確認)

7位

アイニティ(INITY)

株式会社HBAZ(エイチバーズ)

トレンドのアートに合わせた発色の良いカラーを揃えるブランドです。サロンワーク向けのベースに力を入れており、「フィットベースジェル」はフィルイン向けに密着力とリフトの起こりにくさを重視した設計、「フィットベースジェルプラス」はベースの塗布とフォルム作りを同時に行えるよう作られています。カラーの「ハイエンドカラー」は3g入りで、コレクションによって価格が異なります。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

ベースにより異なる

○ メリット

  • ・フィルイン向けのベースが揃う
  • ・トレンド色のコレクションが多い
  • ・カラーは1本1,000円台

△ デメリット

  • ・コレクションごとに価格が異なる
  • ・一部商品は取扱店が限られる
フィルイン向けベーストレンドカラー3g展開
価格ハイエンドカラー 3g 約1,100〜1,800円(公式ストア・販売店表示)
編集部評価★4.4
おすすめ:フィルイン中心のサロン

出典:INITY公式(株式会社HBAZ)(2026年9月確認)

8位

ココイスト(KOKOIST)

株式会社KOKO International

2026年版で追加

プロネイリストが立ち上げた「プロがプロのために作る」ジェルシステムです。定番の「エクセルラインカラージェル」は2.5g入り。2026年の製品ガイドでは、TPO・HEMAを配合しないボトルタイプのカラージェル(10g)が新たに加わりました。フィルイン用のセミハードベースもあります。なお、同社の「ジェネラルライン」は雑貨扱いで「爪に直接塗らないで下さい」とされているため、アート用と化粧品のカラーを区別して使う必要があります。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)/セミハード(フィルイン用ベース)

サンディング

ノンサンディング対応のベースあり

○ メリット

  • ・フィルイン用のセミハードベースがある
  • ・TPO・HEMA不使用のボトルタイプカラーが登場
  • ・プロ向けに特化した製品構成

△ デメリット

  • ・雑貨扱いのライン(ジェネラルライン)は爪に直接塗れない
  • ・カラーは2.5gと少量
2026年の新製品ありTPO・HEMA不使用のボトルカラーフィルイン用ベース
価格エクセルラインカラー 2.5g 税込1,540円/ボトルタイプ 10g 税込2,442円
編集部評価★4.4
おすすめ:フィルインとアートの両方を行うサロン

出典:KOKOIST公式サイト・製品ガイド(2026年5月版)(2026年9月確認)

9位

シャイニージェル(SHINYGEL)

株式会社ワールドビューティワークス

2008年に誕生した国産ブランドで、メーカーは「純国産」「弱酸性」の処方を特徴に挙げています。ベースの「スーパーベース」は撹拌不要で、サンディング不要・JNA/INA検定対応とされています。セルフネイル向けのキットも多く扱うブランドですが、サロン専用のプロショップも用意されています。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

不要(スーパーベース使用時・メーカー表記)

○ メリット

  • ・純国産・弱酸性の処方(メーカー表記)
  • ・ベースは撹拌不要
  • ・ピールオフ用のベースもある

△ デメリット

  • ・セルフ向け商品が中心で、サロン向けはプロショップで確認が必要
  • ・カラーのラインが多く選びにくい
純国産弱酸性(メーカー表記)プロショップあり
価格スーパーベース 5g 税込2,310円/カラーは約600〜1,500円(公式ショップ表示)
編集部評価★4.2
おすすめ:国産原料にこだわりたいサロン

出典:シャイニージェル公式ショップ(2026年9月確認)

10位

グレースジェル(GRACE GEL)

株式会社グレースガーデン

通販を中心に低価格のジェルを展開するブランドで、セルフ・プロの両方に使われています。プライマー不要・サンディング不要をうたうベースや、ハードジェル並みの長さ出しができるとするスカルプチュアジェルなどラインナップが幅広いのが特徴です。カラーの「Color Gel Sheer」はHEMAフリー&TPOフリー処方とされています。練習用やアート用の色を安く揃えたいときに向いています。

ジェルタイプ

ソフトジェル(ソークオフ)

サンディング

不要とするベースあり(メーカー表記)

○ メリット

  • ・1本数百円台からと低価格
  • ・ベース・スカルプまで揃う
  • ・HEMA・TPOフリーのカラーラインがある

△ デメリット

  • ・在庫限りの商品や入れ替えが多い
  • ・プロ向け卸での取扱いは限られる
低価格通販中心HEMA・TPOフリーライン
価格カラージェル 1本数百円台〜(公式通販表示・ラインにより異なる)
編集部評価★4.1
おすすめ:練習用・アート用の色を安く揃えたいサロン

出典:グレースガーデン公式通販(2026年9月確認)

プロ用ジェルブランド比較表

ランキングの10ブランドを、発売元・下地処理・カラージェルの価格・特徴で並べました。価格は1本あたりの希望小売価格または公式表示価格です(容量はブランドによって異なります)。

ブランド 発売元 サンディング カラー価格(容量) 特徴
プリジェルプリアンファ通常あり(ノンサン用ベースあり)カラーEX 3g 税込1,320円ジェル検定対応(カラーEX)・TPO/HEMA不使用ラインあり
パラジェルネイルセレクト不要4g 税込7,040円認定サロン制度・自社工場
リッカジェルネイルプランズベースによる2.7g 税込1,089円400色超(公式表記)
カルジェルCalgel(MOGA・BROOK)不要(ツヤ取りのみ)要問合せ(会員価格)全品化粧品・講習制度
バイオスカルプチュアジェルタカラベルモントメーカー指定工程要問合せ(会員価格)HEMA・有機酸非配合・全品化粧品
ジェルグラフシンワコーポレーションノンサン対応ベースあり5g 2,750円人気色中心・TAT提携
アイニティHBAZベースによる3g 約1,100〜1,800円フィルイン向けベース
ココイストKOKO Internationalノンサン対応ベースあり2.5g 税込1,540円フィルイン用セミハードベース・TPO/HEMA不使用ボトルカラー
シャイニージェルワールドビューティワークス不要(スーパーベース)約600〜1,500円純国産・弱酸性(メーカー表記)
グレースジェルグレースガーデン不要とするベースあり数百円台〜低価格・HEMA/TPOフリーラインあり

プリジェルとパラジェルの違い

どちらも国内で広く使われているプロ用ジェルですが、設計の考え方が異なります。大きな違いは「サンディングをするかどうか」と「価格帯」です。

項目 プリジェル パラジェル
発売元株式会社プリアンファ(2009年販売開始)株式会社ネイルセレクト(2010年発売)
下地処理通常は軽くサンディング。フィルイン用のノンサンディングベースもあるサンディングなし(自爪を削らない前提の処方)
カラー価格カラーEX 3g 税込1,320円4g 税込7,040円/3g 税込5,280円
検定・教育カラーEXはジェル検定対応。JNA認定プロダクツ企業講習と、プレミアム認定〜登録サロンまでの認定制度
成分面のラインTPO・HEMA不使用の「メロウ」(2026年7月発売)公式サイトでHEMA等の不使用の表記は確認できず
向いているサロン幅広いメニューをコストを抑えて提供したいサロン「削らない」ことを看板メニューにしたいサロン

ノンサンディングジェルは、ベースジェルの処方で密着させることで爪表面を削る工程を省きます。削らない分、甘皮まわりの処理や油分・水分の除去を丁寧に行うことが持ちを左右するため、パラジェルは講習での手順習得を重視しています。一方プリジェルは、検定対応商品として練習から本番まで同じ製品を使える扱いやすさが強みです。

価格差が大きいため、両方を置くサロンでは「パラジェルを使う削らないメニュー」と「プリジェルを使う通常メニュー」で料金を分けているケースもあります。どちらか一方に決める場合は、客層(自爪の状態を気にする方が多いか)と、1回あたりの材料費を比べて選ぶのがおすすめです。

ソークオフ・ハードジェル・フィルインの違い

💅 ソークオフジェル(ソフトジェル)

アセトンなどのリムーバーで浮かせてオフできるジェル。現在のサロンワークの主流で、今回の10ブランドのカラージェルはいずれもこのタイプです。

特徴:オフしやすい、柔軟性がある

💎 ハードジェル

硬く強度が高いジェルで、長さ出しやスカルプチュアに使います。リムーバーでは溶けにくく、オフは削って行います。ソークオフ系でも、長さ出し用のスカルプティングジェルを用意しているブランドがあります。

特徴:強度が高い、長さ出しに向く

🔁 フィルイン

前回のベースジェルを一層残して表面を削り、その上から塗り重ねる施術方法です。ベースを毎回オフしないため、オフの工程を減らせます。フィルイン対応をうたうベース(アイニティのフィットベースジェル、ココイストのフィルイン用ベースなど)を使うのが一般的です。

特徴:オフ工程を減らせる、対応ベースが必要

✨ ノンサンディングジェル

爪表面を削らずに密着させるタイプ。パラジェルが代表格で、カルジェル・シャイニージェル・ジェルグラフなども、サンディング不要またはノンサンディング対応のベースを用意しています。

特徴:削る工程を省ける、下準備が重要

プロ用とセルフ用の違い

プロ用とセルフ用の線引きは法律で決まっているわけではなく、シャイニージェルやグレースジェルのように両方に使われるブランドもあります。サロンで選ぶときは、次の点を確認すると違いがわかります。

  • 販売ルート:プロ用はネイリスト向けの会員制卸や公式プロショップが中心で、講習修了を条件にするブランドもあります。
  • 講習・手順:プロ用は施術工程が細かく決められており、講習や認定制度で手順を学べます。持ちはこの手順を守れるかどうかに左右されます。
  • 化粧品か雑貨か:爪に塗るジェルは化粧品として販売されているかを確認しましょう。ココイストの「ジェネラルライン」のように、雑貨扱いで「爪に直接塗らない」とされている製品もあります。
  • 色数・容量:プロ用は色数が多く、ベースやトップは10g以上の業務用サイズを用意しているブランドが多いです。

2026年の市場・規制の動き

EUでTPOの化粧品への配合が禁止(2025年9月)

ジェルを硬化させる光重合開始剤の一つ「TPO(トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド)」が、EUでは2025年9月1日から化粧品への配合が禁止されました。日本国内では現時点で使用は禁止されていませんが、国内メーカーでもTPOを使わない処方への切り替えや、TPO・HEMA不使用ラインの発売が続いています(プリジェル「メロウ」、ココイストのボトルタイプカラー、グレースジェル「Color Gel Sheer」など)。出典:KOKOIST「KOKOIST製品におけるTPO成分について」

「HEMAフリー」表示の読み方とジェルアレルギー

HEMAフリーは「HEMA(メタクリル酸ヒドロキシエチル)を配合していない」という成分の表示です。アレルギーが起きないことを意味するものではなく、プリジェルも「他の製品と比較して人体に及ぼす影響が緩和であることを表現するものではありません」と明記しています。未硬化のジェルを皮膚に付けない、ライトはメーカー指定のものを使うといった基本を守り、お客様に異常が出た場合は施術を中止し、医療機関の受診を勧めましょう。

価格改定と取扱店の変更

原材料や物流コストの上昇を理由に、2026年はプリジェル(ミューズ等、6〜7月出荷分から)やリッカジェル(10月1日から一部商品)が価格改定を発表しています。リッカジェルはネイルパートナーが2025年8月に取り扱いを終え、ライフビューティープロダクツが2026年9月に販売を始めるなど、仕入れ先の見直しが必要な場面も出ています。

ジェルの選び方

1. サロンのコンセプトで選ぶ

削らない施術を打ち出したい→パラジェル、カルジェル
材料費を抑えたい→リッカジェル、グレースジェル
成分表示を説明したい→バイオスカルプチュアジェル、プリジェル「メロウ」、ココイストのTPO・HEMA不使用カラー

2. 経験と教育体制で選ぶ

スクール卒業・開業直後→検定対応のプリジェルなど、使い慣れたブランド
スタッフ教育を仕組み化したい→講習・認定制度のあるパラジェル、カルジェル、バイオスカルプチュアジェル
複数ブランドを使い分ける場合は、ベースとカラーの組み合わせをメーカーの推奨に合わせましょう。

3. メニューで選ぶ

フィルイン中心→アイニティ、ココイストのフィルイン用ベース、プリジェル「ノンサンディングフィル」
長さ出し→ハードジェル、またはスカルプ用ジェル(バイオスカルプチュアジェルなど)
トレンド色・アートを増やしたい→リッカジェル、アイニティ、ジェルグラフ

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スマートフォンでLINEの来店ガチャを開いている

付け替えの時期に、自然と予約が入る仕組みを

LINE公式アカウントの中で動く来店ガチャ「リピガチャ」。月額2,980円(税別)・初期費用0円・最低契約期間なし。景品ごとの確率や月の上限、会員ランクをお店が決められ、景品表示法の上限(総額2%)に収まるかも管理画面で判定できます。同じ仕組みを使う50店舗では、LINE会員の71%がガチャを引いています(提供元の実測・一部店舗の目安)。

よくある質問

Q. プリジェルとパラジェルの違いは? ▼

A. いちばん大きな違いは下地処理です。プリジェルは通常、爪表面を軽くサンディングしてから塗る工程で、カラーEXはジェル検定対応商品です(フィルイン用にノンサンディングのベースもあります)。パラジェルは自爪を削らないことを前提に処方されたノンサンディングジェルで、認定サロン制度があります。希望小売価格はプリジェルのカラーEXが3g税込1,320円、パラジェルのカラージェルが4g税込7,040円と大きく異なります。

Q. サンディングありとノンサンディングの違いは? ▼

A. サンディングありは、爪表面を軽く削ってツヤを取り、ジェルの密着を高める方式です。ノンサンディングは、ベースジェルの処方で密着させるため爪を削る工程を省けます。ただし、甘皮処理や油分・水分の除去といった下準備はどちらも必要で、メーカーの指定工程を守ることが持ちを左右します。

Q. カルジェル・バイオジェル・パラジェルの違いは? ▼

A. カルジェルは2002年に日本に導入されたソークオフジェルで、サンディング・プライマー不要、全ラインナップ化粧品とされています。バイオスカルプチュアジェルは1988年に発表されたソークオフジェルで、HEMA・有機酸を配合していないことを特徴にしています。パラジェルは自爪を削らないノンサンディングジェルです。いずれも講習や認定の仕組みがあるため、導入前に講習内容を確認しましょう。

Q. プロ用カラージェルの価格相場は? ▼

A. 2026年9月時点の希望小売価格・公式表示では、1本(2.5〜5g)あたり約1,000〜3,000円のブランドが中心です。例えばプリジェル カラーEXが3g税込1,320円、リッカジェルが2.7g税込1,089円、ジェルグラフが5g 2,750円です。パラジェルは4g税込7,040円と高価格帯で、カルジェルやバイオスカルプチュアジェルは会員価格のため販売店への確認が必要です。プロ向け卸では希望小売価格より安い会員価格が設定されていることが多いです。

Q. HEMAフリーのジェルならアレルギーは起きない? ▼

A. HEMAフリーは「HEMAを配合していない」という成分の表示で、アレルギーが起きないことを保証するものではありません。プリジェルも「メロウ」の案内で、他の製品と比べて人体への影響が緩和であることを表すものではないと明記しています。未硬化のジェルを皮膚に付けない、メーカー指定のライトで十分に硬化させるといった基本を守り、赤みやかゆみが出た場合は施術を中止して医療機関の受診を勧めてください。

Q. プロ用ジェルはどこで購入できる? ▼

A. TAT、ビューティガレージ、ライフビューティープロダクツなどのプロ向け卸や、各ブランドの公式オンラインショップで購入できます。多くはネイリストやサロン向けの会員制で、登録条件は各社で異なります。カルジェルのように、教育用の商材を講習修了生のみに販売しているブランドもあります。

Q. 開業時にどのジェルを選ぶべき? ▼

A. スクールや検定で使い慣れたブランドを軸にするのが無理のない始め方です。そのうえで、削らない施術を打ち出すならパラジェル、フィルイン中心ならアイニティやココイストのベース、色数を安く揃えるならリッカジェル、というようにメニューに合わせて足していくと在庫を抑えられます。

まとめ

プロ用ジェルネイルは、プリジェルの検定対応と扱いやすさ、パラジェルのノンサンディング、カルジェル・バイオスカルプチュアジェルの講習制度と長い実績など、ブランドごとに強みが異なります。価格も1本1,000円前後から7,000円台まで大きく開きがあります。

まずは使い慣れたブランドを軸に、メニュー(削らない施術・フィルイン・アート)に合わせてベースやカラーを足していくのがおすすめです。2026年はTPO・HEMAを配合しないラインの発売や価格改定が続いているため、仕入れ前にメーカー公式・販売店の最新情報を確認しましょう。

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LINEで引ける来店ガチャ「リピガチャ」。景品・確率・会員ランクをお店が決められ、景品表示法の上限(総額2%)も管理画面で判定できます。

月額2,980円(税別)・初期費用0円・最低契約期間なし