【2025年最新】プロ用ジェルネイル
おすすめランキング10選
ネイルサロン向けプロ用ジェルネイルを徹底比較。プリジェル、パラジェル、バイオジェルなど人気ブランドを、発色・持ち・扱いやすさで総合評価。サロンワークに最適なジェルの選び方を解説します。
プロ用ジェルネイルおすすめランキング10選
プリジェル(PREGEL)
株式会社プリアンファ
国産にこだわるプロ用ジェルネイルの代表格。全商品が化粧品登録済みで安心して使用可能。柔らかいテクスチャーでムラになりにくく、JNAジェルネイル検定の指定商品にも選ばれている。硬化熱が少なく、お客様への負担も軽減。発色・密着性・ツヤ感すべてにおいて高評価。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
必要
○ メリット
- ・国産で高品質
- ・ムラになりにくく扱いやすい
- ・カラーバリエーション豊富
△ デメリット
- ・価格はやや高め
- ・人気色は品薄になることも
パラジェル(Paragel)
株式会社ナチュラルフィールドサプライ
自爪を削らずに高い密着力を実現するノンサンディングジェル。爪を傷めないため、繰り返し施術しても自爪が薄くなりにくい。発色の鮮やかさと色持ちの良さが特徴で、「パラジェル取扱店」として集客力アップにも。扱いには技術が必要だが、習得すれば強力な武器に。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
不要(ノンサンディング)
○ メリット
- ・自爪を傷めない
- ・色持ちが良い
- ・お客様訴求力が高い
△ デメリット
- ・価格が高め
- ・技術習得に時間がかかる
リッカジェル(Riccagel)
株式会社TAT
ネイル用品卸最大手TATのオリジナルブランド。アフロートネイルスクール卒業生アンケートで人気1位を獲得。価格が手頃ながら発色・操作性に優れ、プロネイリストからの評価も高い。コスパ重視でスタートしたいサロンにおすすめ。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
必要
○ メリット
- ・価格が手頃
- ・初心者でも扱いやすい
- ・カラー展開が豊富
△ デメリット
- ・知名度はやや低め
- ・ブランド力は大手に劣る
シャイニージェル(SHINYGEL)
シャイニージェル株式会社
独自開発の弱酸性製法で爪への負担を軽減。一般的なジェルは強酸性で酸と反応して密着するが、シャイニージェルは弱酸性で水分と反応。原料・容器・製造すべて日本製にこだわる。ピールオフタイプ「ピールフィニッシュ」も人気。
ジェルタイプ
ソフトジェル(弱酸性)
サンディング
軽いサンディング推奨
○ メリット
- ・爪への負担が少ない
- ・水分と反応して密着
- ・原料から容器まで日本製
△ デメリット
- ・カラーによっては硬化しにくい
- ・価格はやや高め
カルジェル(Calgel)
MOGA・BROOK
2002年に日本初のソフトジェルとして導入された歴史あるブランド。通気性が高く水分がたまりにくいため、グリーンネイル(カビ)のリスクが少ない。自爪に近い柔軟性でフィット感抜群。認定サロン制度があり、講習受講でブランド使用が可能に。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
不要
○ メリット
- ・グリーンネイルになりにくい
- ・自爪に近い柔軟性
- ・サンディング・プライマー不要
△ デメリット
- ・認定サロン制度あり
- ・講習受講が必要
バイオジェル(Bio Gel)
バイオスカルプチュアジェルジャパン
カルジェルと並ぶ2大ソフトジェルの一つ。やや硬めの質感で長さ出しにも対応可能。定着力に優れ、他のジェルで浮きやすいお客様でも長持ちしやすい。ヨーロッパを中心に世界中で愛用されている。
ジェルタイプ
ソフトジェル(やや硬め)
サンディング
軽いサンディング推奨
○ メリット
- ・持ちが良い
- ・長さ出しにも対応
- ・ヨーロッパで人気
△ デメリット
- ・硬いので慣れが必要
- ・長すぎるとヒビ割れリスク
ジェルグラフ(gelgraph)
株式会社ナチュラルフィールドサプライ
パラジェルを展開するナチュラルフィールドサプライの姉妹ブランド。サンディングタイプで扱いやすく、パラジェルより価格も手頃。発色の良さはパラジェル譲り。パラジェルと併用してメニュー展開するサロンも多い。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
必要
○ メリット
- ・パラジェルより扱いやすい
- ・価格が手頃
- ・カラー豊富
△ デメリット
- ・サンディングが必要
- ・パラジェルほどの訴求力なし
アイニティジェル(inity)
株式会社ネイルパートナー
サロンワークでの使いやすさを追求したプロ向けジェル。操作性が良く、施術時間の短縮に貢献。価格と品質のバランスが良く、デイリー使いに最適。アフロートネイルスクールでも採用されている。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
必要
○ メリット
- ・サロンワークに最適化
- ・扱いやすい
- ・価格と品質のバランス◎
△ デメリット
- ・ブランド力は大手に劣る
- ・取扱店が限られる
グレースジェル(Grace gel)
株式会社Nフィールド
国産で高コスパのプロ用ジェル。発色の鮮やかさに定評があり、カラーバリエーションも豊富。価格を抑えながらも品質を妥協しない姿勢がプロネイリストから支持されている。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
必要
○ メリット
- ・価格が手頃
- ・発色が良い
- ・カラー展開豊富
△ デメリット
- ・知名度が低め
- ・取扱ディーラーが限られる
エースジェル(Ace gel)
株式会社キューティーズ
300色以上という圧倒的なカラーバリエーションが魅力の日本製ジェル。リーズナブルな価格でプロユースに対応。豊富なカラーでお客様のさまざまな要望に応えられる。
ジェルタイプ
ソフトジェル
サンディング
必要
○ メリット
- ・300色以上のカラー展開
- ・価格が手頃
- ・日本製で安心
△ デメリット
- ・ブランド力は控えめ
- ・硬化熱がやや強い
ジェルブランド比較表
| ブランド | タイプ | サンディング | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| プリジェル(PREGEL) | ソフトジェル | 必要 | 約1,200〜1,800円/カラー |
| パラジェル(Paragel) | ソフトジェル | 不要(ノンサンディング) | 約2,000〜2,500円/カラー |
| リッカジェル(Riccagel) | ソフトジェル | 必要 | 約800〜1,200円/カラー |
| シャイニージェル(SHINYGEL) | ソフトジェル(弱酸性) | 軽いサンディング推奨 | 約1,500〜2,000円/カラー |
| カルジェル(Calgel) | ソフトジェル | 不要 | 約2,000〜2,500円/カラー |
| バイオジェル(Bio Gel) | ソフトジェル(やや硬め) | 軽いサンディング推奨 | 約2,000〜2,500円/カラー |
| ジェルグラフ(gelgraph) | ソフトジェル | 必要 | 約1,500〜2,000円/カラー |
| アイニティジェル(inity) | ソフトジェル | 必要 | 約1,200〜1,600円/カラー |
| グレースジェル(Grace gel) | ソフトジェル | 必要 | 約1,000〜1,500円/カラー |
| エースジェル(Ace gel) | ソフトジェル | 必要 | 約1,000〜1,400円/カラー |
ジェルの種類と特徴
💅 ソフトジェル
アセトンでオフできる柔らかいジェル。自爪への負担が少なく、現在の主流。カルジェル、バイオジェル、パラジェルなどが該当。
💎 ハードジェル
硬くて強度が高いジェル。長さ出しやスカルプチュアに使用。オフには削りが必要で、自爪への負担はやや大きい。
✨ ノンサンディングジェル
爪を削らずに密着するジェル。パラジェルが代表格。自爪を傷めないため、繰り返し施術しても爪が薄くなりにくい。
🧪 弱酸性ジェル
シャイニージェルに代表される弱酸性製法のジェル。酸ではなく水分と反応して密着し、爪への負担を軽減。
ジェルの選び方
1. サロンのコンセプトで選ぶ
爪に優しさ重視→パラジェル、シャイニージェル
コスパ重視→リッカジェル、グレースジェル
ブランド力重視→プリジェル、カルジェル
2. 技術レベルで選ぶ
初心者→プリジェル、リッカジェル(扱いやすい)
中級者以上→パラジェル、カルジェル(技術が活きる)
複数ブランドを使い分けるのがおすすめです。
3. お客様のニーズで選ぶ
爪が薄い・弱い→ノンサンディング系
長さ出ししたい→バイオジェル、ハードジェル
持ちを良くしたい→バイオジェル、カルジェル
よくある質問
Q. サンディングありとノンサンディングの違いは? ▼
A. サンディングありは爪表面を軽く削って密着させる方式で、多くのジェルが該当します。ノンサンディング(パラジェル等)は削らずに密着するため爪への負担が少ないですが、技術習得が必要です。お客様の爪の状態やサロンのコンセプトで選びましょう。
Q. カルジェル・バイオジェル・パラジェルの違いは? ▼
A. 硬さは「パラジェル(柔)<カルジェル<バイオジェル(硬)」。カルジェルは柔軟性と通気性が特徴、バイオジェルは硬めで長さ出しも可能、パラジェルはノンサンディングで爪に優しいのが特徴です。
Q. ジェルネイルの価格相場は? ▼
A. カラージェル1本あたり300円〜2,500円と幅広いです。プリジェルやパラジェルなどの人気ブランドは1,500〜2,500円、リッカジェルやグレースジェルなどコスパ系は800〜1,200円が目安です。
Q. プロ用ジェルはどこで購入できる? ▼
A. TAT(ティーエーティー)、ネイルパートナー、美容材料卸などのプロ専門店で購入できます。TATオンラインショップはネイルサロン関係者やネイルスクール生のみ利用可能。実店舗は一般の方も利用できます。
Q. 開業時にどのジェルを選ぶべき? ▼
A. まずはプリジェルやリッカジェルなど扱いやすいブランドから始め、慣れてきたらパラジェルやカルジェルなど特徴のあるブランドを追加するのがおすすめ。複数ブランドを使い分けることで、お客様のニーズに幅広く対応できます。
まとめ
プロ用ジェルネイルは、プリジェルの扱いやすさ、パラジェルの爪への優しさ、カルジェル・バイオジェルの実績など、それぞれに特徴があります。
開業時はまず扱いやすいプリジェルやリッカジェルから始め、慣れてきたらパラジェルなど特徴のあるブランドを追加するのがおすすめ。複数ブランドを使い分けることで、さまざまなお客様のニーズに対応できるサロンになります。