ランキング 2026年最新

【2026年最新】美容室のカラー剤
おすすめランキング10選

業務用ヘアカラーを発色・透明感・ダメージへの配慮・色数で比較

美容室のカラーメニューは売上の大きな柱。使用するカラー剤によって仕上がりの透明感・ツヤ・色持ちが大きく変わり、顧客満足度とリピート率に直結します。

本記事では、イルミナカラー・アディクシー・N.(エヌドット)など美容室で使われる業務用カラー剤10ブランドを、発色・透明感・ダメージへの配慮・色数の観点から比較。美容師アンケート「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ2026」の結果も踏まえ、サロンの特性に合わせた選び方をご紹介します。

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2026年版の主な更新点

  • ・美容師アンケートの結果を「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ2026」(2026年8月発表)に差し替え
  • ・全10商品の販売状況と色数・新色をメーカー公式サイトなどで再確認(アディクシー全102色、イルミナカラー全83色、エドル全81色、コレストン パーフェクト+全190色など)
  • ・近年の評価を踏まえてN. ルフレカラーを6位→3位、N. カラーを3位→5位に見直し。キラテラのメーカー表記を「b-ex」に訂正
  • ・各商品の説明をメーカー公式の表記に合わせて更新
  • ・比較早見表、カラー剤の種類、パッチテストの注意点、ランキング外の候補、よくある質問(2問)を追加

📌 この記事でわかること

  • ✓ 業務用カラー剤10ブランドの比較(早見表つき)
  • ✓ 美容師が選ぶベストコスメ2026 ヘアカラー部門の結果
  • ✓ カラー剤の種類とサロンタイプ別の選び方
  • ✓ パッチテストなど、導入・施術時の注意点

美容室のカラー剤ランキング早見表

順位商品(メーカー)評価得意な仕上がり色数・構成
1位イルミナカラーウエラ★4.9透明感・ツヤ・柔らかさ全83色
2位オルディーブ アディクシーミルボン★4.8寒色・赤み消し全102色
3位N. ルフレカラーナプラ★4.7高彩度・ハイトーン全78色
4位エドルルベル★4.6ブリーチなしの透明感・深み全81色+α
5位N. カラーナプラ★4.5くすみ系・においへの配慮3タイプ
6位スロウカラーb-ex★4.5アッシュ・マット用途別ライン
7位プロマスターホーユー★4.4ファッション・グレイ両対応関連ライン豊富
8位オルディーブ ボーテミルボン★4.3グレイカラー(白髪染め)グレイ専用
9位コレストン パーフェクト+ウエラ★4.2定番色を幅広く全190色
10位キラテラb-ex★4.1高発色・1:2でコスト調整計31色

色数は2026年9月時点でメーカー公式サイト等で確認した値です。仕入れ価格はディーラーや取引条件で異なるため掲載していません(取引先のディーラーにお問い合わせください)。商品名をタップすると詳しい解説に移動します。

カラー剤の選び方・ランキングの評価基準

編集部では、メーカー公式サイト・ディーラーの公開情報と、美容師アンケート(WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ)の結果をもとに、次の観点で総合評価しています。編集部独自のアンケートや販売データにもとづく順位ではありません。

  • 仕上がり:発色・透明感・ツヤ。美容師アンケートでの評価も参考にしています
  • ダメージ・においへの配慮:メーカーが公開している処方・技術の内容
  • 色数とライン構成:ファッション・グレイ・ハイトーンなどを使い分けられるか、在庫を組みやすいか
  • 入手性・サポート:ディーラー経由で仕入れやすいか、カラーチャートや講習などの支援があるか
  • コスト:1剤と2剤の混合比や容量など、1回あたりの使用量に関わる設計

★の数値は上記を総合した編集部の目安です。サロンの客層や得意なデザインによって最適なカラー剤は変わるため、導入前には必ず毛束や試し染めで発色を確認してください。

美容師が選ぶベストコスメ2026 ヘアカラー部門の結果

🥇

1位

オルディーブ アディクシー

ミルボン

🥈

2位

N. ルフレカラー

ナプラ

🥉

3位

イルミナカラー

ウエラ プロフェッショナル

出典:WWDJAPAN「ヘアカラー部門1位はミルボン『オルディーブ アディクシー』」(2026年8月27日公開)。全国の人気ヘアサロン70軒の美容師200人に、2025年下半期〜2026年上半期に使って良かった製品を聞いた調査です。前年(2025年)はイルミナカラーが1位(2連覇)、アディクシーが2位、N. ルフレカラーと資生堂プロフェッショナルのアルティストが同率3位でした。

2025〜2026年のサロンカラーの主な動き

  • ✓寒色・赤み消しへの支持が続く:ベストコスメ2026ではアディクシーが1位となり、イルミナカラーの3連覇を止めました。
  • ✓主要ブランドの新色・リニューアル:エドルの「ディープクリアカラー」(2025年2月)、アルティストのリニューアル(2025年5月)、イルミナカラーのブラウン系「アースコレクション」(2025年夏)、アディクシーの暖色新色(2026年4月)が続きました。
  • ✓グレイカラーは「隠す」から「楽しむ」へ:ベストコスメ2026のグレイカラー部門では、ツヤや透明感も出せるイノアカラー(1位)、オルディーブ クリスタル(2位)などが上位に入っています。

サロンカラー剤ランキングTOP10

1位

ウエラ プロフェッショナル

イルミナカラー

★ 4.9

カラー展開

全83色(公式サイト)

おすすめサロン

透明感・ツヤ重視のサロン

WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメのヘアカラー部門で2024・2025年に1位、2026年も3位に入った定番ブランドです。毛髪中の金属イオン(銅)を包み込み、カラー剤との過剰反応を抑える「マイクロライトテクノロジー」が特徴で、日本人の硬く見えやすい髪でも柔らかく透ける発色をねらえます。2025年夏にはブラウン系の「アースコレクション」が加わりました。

マイクロライトテクノロジー全83色医薬部外品

メリット

  • ◎ 美容師アンケートで3年連続トップ3(2024・2025年1位、2026年3位)
  • ◎ 透明感とツヤ、柔らかい質感
  • ◎ 補色からメインカラーまで混ぜて使いやすい

デメリット

  • △ 色数が多く、導入時は在庫の絞り込みが必要
  • △ 強い赤み消しはアディクシーなど寒色特化型に譲る
2位

ミルボン

オルディーブ アディクシー

★ 4.8

カラー展開

全102色(2026年4月時点)

おすすめサロン

寒色系・外国人風カラーの多いサロン

2017年2月発売。高彩度の青をベースにした「クリアブルーベース」で、日本人の髪に出やすい赤み・ブラウンみを打ち消す設計です。WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ2026のヘアカラー部門で1位となり、寒色系の発色と透明感が支持されました。2026年4月には“透き通る暖色”をうたう新色「ルベライト」「オレンジカーネリアン」が加わっています。

クリアブルーベース全102色2026年4月に新色追加

メリット

  • ◎ 赤み・ブラウンみを抑えやすい
  • ◎ グレージュ・ブルージュなど寒色が得意
  • ◎ ベストコスメ2026 ヘアカラー部門1位

デメリット

  • △ 暖色の選択肢は寒色ほど多くない
  • △ ブリーチ毛・ハイトーンは色ブレの試し染めを

⭐ 編集部おすすめ:寒色系カラーを求める顧客が多いサロンにイチオシ!

3位

ナプラ

N. ルフレカラー<ファッション>

★ 4.7

カラー展開

全78色(17色相+コントロール6色)

おすすめサロン

鮮やかな発色・ハイトーンを扱うサロン

2022年2月発売のN.(エヌドット)の高彩度ラインです。クロスポリマー(Protesil®)が髪表面を均一にコートして光の乱反射を抑え、発色とツヤを引き出す設計。WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメでは2025年に3位(同率)、2026年に2位となり、高明度でも濁りにくい発色や、ブリーチ毛へのオンカラーでの色ブレの少なさが評価されています。

クロスポリマー配合高彩度・高発色全78色

メリット

  • ◎ 高明度でも濁りにくい発色
  • ◎ 褪色していく過程もきれい
  • ◎ ブリーチ毛へのオンカラーに使いやすい

デメリット

  • △ 落ち着いたトーン中心の客層では使い分けが必要
  • △ N.カラーと併用すると在庫が増えやすい
4位

ルベル(タカラベルモント)

エドル

★ 4.6

カラー展開

全81色+ライトナー・クリアなど

おすすめサロン

ブリーチなしのデザインカラーを広げたいサロン

「遊ぶ、彩る、透き通る」がコンセプトの、赤みに縛られない色表現をめざすカラーです。2025年2月には、シングルプロセスでダブルカラーのような深さと透明感をねらう「ディープクリアカラー」4色が加わり、赤みを抑える処方にしたライトナー/EXもリニューアルされました。グレイカラー用の「エドル クオン」もあります。

赤みを抑えた色設計ディープクリアカラーグレイ用エドル クオン

メリット

  • ◎ 全81色の豊富なバリエーション
  • ◎ ブリーチなしで深みと透明感をねらえる
  • ◎ グレイ用ラインと組み合わせやすい

デメリット

  • △ 色数が多く、チャートに慣れるまで時間がかかる
  • △ 直近2年はベストコスメのトップ3外
5位

ナプラ

N. カラー(エヌドットカラー)

★ 4.5

カラー展開

ファッション・グレイ・クイック

おすすめサロン

におい・ダメージへの配慮を重視するサロン

ポリッシュオイルで知られるN.のカラーラインです。5種類の和草エキスでカラー特有のにおいに配慮し、シアバターなどの配合で毛先までうるおいのある仕上がりをめざす処方。透明感のあるくすみ系カラーが作りやすく、ファッション・グレイ・クイックの3タイプを同じブランドで揃えられます。

5種類の和草エキスシアバター配合ファッション・グレイ・クイック

メリット

  • ◎ カラー特有のにおいに配慮
  • ◎ 暗めでも透明感を出しやすい
  • ◎ ファッションからグレイまで同ブランドで揃う

デメリット

  • △ ルフレカラーに比べると発色の強さは控えめ
  • △ ビビッドな色はルフレとの使い分けが前提
6位

b-ex(ビューティーエクスペリエンス)

スロウカラー(THROW)

★ 4.5

カラー展開

ファッション・コンフォート・シアー・ワンなど

おすすめサロン

アッシュ・マット系の注文が多いサロン

赤みを抑えることに特化したカラーで、アッシュやマットなど繊細なくすみ色をクリアに表現しやすいのが持ち味です。ハイトーン向けの「シアー」や放置時間10分の時短ライン「ワン」(いずれも2022年発売)など、用途別のシリーズが揃っています。

赤み抑制に特化シアー(ハイトーン向け)ワン(時短)

メリット

  • ◎ アッシュ・マット系の再現性が高い
  • ◎ 用途別のラインが豊富
  • ◎ 明るめの外国人風カラーに使いやすい

デメリット

  • △ 暖色系は他ブランドのほうが選択肢が多い
  • △ ラインと色番の体系を覚える必要がある
7位

ホーユー

プロマスター

★ 4.4

カラー展開

ファッション・グレイ対応+関連ライン

おすすめサロン

幅広い客層を持つサロン

ヘアカラーを主力とするホーユーのプロフェッショナルラインです。ファッションカラーにもグレイカラーにも使え、プロマスター ピグメント、トーンオン、パワーブリーチ、ケアプレックスなどの関連アイテムを同じブランドの中で揃えられます。

ファッション・グレイ両対応ピグメント・トーンオンケアプレックス

メリット

  • ◎ 世代を問わず使いやすい
  • ◎ 関連ラインを1ブランドで揃えられる
  • ◎ 安定した品質と長い実績

デメリット

  • △ トレンド感の打ち出しは控えめ
  • △ 話題性では上位ブランドに劣る
8位

ミルボン

オルディーブ ボーテ

★ 4.3

カラー展開

グレイカラー/グレイファッション用

おすすめサロン

白髪染め・グレイカラー重視のサロン

ミルボンのグレイカラーの定番ラインです。艶やかな発色と高いカバー力を両立し、おしゃれ染めのような質感で白髪を染める設計。ファッションカラーのアディクシーと使い分けると、幅広い年代に対応できます。明るめのグレイカラーには、同じオルディーブの「クリスタル」(ベストコスメ2026 グレイカラー部門2位)も選択肢になります。

グレイカラー定番高いカバー力アディクシーと併用しやすい

メリット

  • ◎ 白髪をしっかりカバーできる
  • ◎ おしゃれ染めのような自然な質感
  • ◎ ミルボン製品で統一しやすい

デメリット

  • △ ファッションカラーには不向き
  • △ 明るいグレイデザインはクリスタル等と使い分け
9位

ウエラ プロフェッショナル

コレストン パーフェクト+(KP+)

★ 4.2

カラー展開

全190色(公式サイト)

おすすめサロン

定番色を幅広く揃えたいサロン

ウエラのスタンダードカラーです。毛髪中の金属イオン(銅)を封鎖してフリーラジカルの発生を抑える「ピュアバランステクノロジー」で、カラーを繰り返す髪のダメージに配慮しています。メーカーによると従来品よりアンモニア臭を65%低減。イルミナカラーと同じウエラ製品で揃えられます。

ピュアバランステクノロジー全190色2剤の濃度を選べる

メリット

  • ◎ 定番色の数が非常に多い
  • ◎ 安定した発色
  • ◎ イルミナカラーとウエラで統一できる

デメリット

  • △ 透明感カラーの話題性はイルミナに譲る
  • △ 色数が多く在庫管理に工夫が必要
10位

b-ex

キラテラ(KIRATERA)

★ 4.1

カラー展開

ベーシック10色・オンカラー13色・アクセント8色

おすすめサロン

高発色とコストを両立したいサロン

2024年6月発売。全レベルの1剤と2剤の混合比を「1:2」に統一した処方で、一般的な1:1のカラー剤より1剤の使用量を抑えやすいのが特徴です。各色に中核となる染料を設けた「Core Shade処方」で、残留色に負けにくい強い発色をねらいます。アクセントラインは塩基性カラー(化粧品)です。

1:2の混合比Core Shade処方高発色

メリット

  • ◎ 1剤の使用量を抑えやすい
  • ◎ ブリーチ毛にも強く発色する
  • ◎ 現役美容師が開発に参加

デメリット

  • △ 色数は他ブランドより少なめ
  • △ 1:1のカラー剤と混在させると調合ミスに注意

ランキング外で比較されることが多いカラー剤

「サロン用カラー剤 おすすめ」で名前が挙がることの多いブランドも、特徴だけ整理しておきます。

商品(メーカー)特徴
アルティスト資生堂プロフェッショナル2025年5月にリニューアル。全52色・10色相。ベストコスメ2025 ヘアカラー部門で3位(同率)。
クオルシアフィヨーレ黒髪でも発色しやすい高彩度カラー。同社のBLカラーと混ぜて深みを出す使い方もできます(1剤は医薬部外品、カラークリームは化粧品)。
セグベルスマークト社1本120gの大容量で、1gあたりのコストを抑えたいサロン向け。フォロー体制は購入する販売店ごとに確認を。
カラーストーリー プライムアリミノグレイカラー。ベストコスメ2025 グレイカラー部門1位、2026年は3位。
イノアカラーロレアル プロフェッショナルアンモニア無配合・オイルベースのグレイカラー。ベストコスメ2026 グレイカラー部門1位。
アメイジアカラーイフイングカラー剤そのものではなく、今使っているカラー剤に組み合わせて褪色対策と質感向上をねらうメニュー(システム)です。

業務用カラー剤の種類

美容室で使うヘアカラーは、法律上の区分と仕組みで次のように分かれます。ランキングで比較しているのは、サロンカラーの中心となる酸化染毛剤です。

種類区分特徴・主な用途
酸化染毛剤(アルカリカラー)医薬部外品1剤と2剤を混ぜて使う、サロンカラーの主流。髪を明るくしながら染められ、色持ちが良い。ファッションカラーもグレイカラーもここに入る。本記事のランキング10商品はすべてこのタイプ(キラテラのアクセントラインを除く)。
脱色剤・脱染剤(ブリーチ・ライトナー)医薬部外品メラニンや染料を分解して明るくする。ハイトーンやダブルカラーの下地に使う。
酸性カラー(ヘアマニキュアなど)化粧品髪の表面付近に色をつける。明るくはできないが、かぶれの原因になりやすい酸化染料を含まない。
塩基性カラー(カラートリートメントなど)化粧品ブリーチ毛へのアクセントや色味の補充に。色持ちは短め。

サロンタイプ別おすすめカラー剤

🌟 透明感・ツヤ重視

外国人風カラーやブリーチなし透明感を求める顧客向け

おすすめ:イルミナカラー、エドル

柔らかい質感と、ブリーチなしでの深み・透明感

❄️ 寒色系・赤み消し

グレージュ・ブルージュなどクールな色味を求める顧客向け

おすすめ:アディクシー、スロウカラー

青ベースや赤み抑制に特化した色設計

🎨 高彩度・ハイトーン

ブリーチ毛へのオンカラーや鮮やかな色を求める顧客向け

おすすめ:N. ルフレカラー、キラテラ

高明度でも濁りにくい発色、残留色に負けにくい濃さ

🌿 においやダメージへの配慮

施術中の快適さや髪への負担を気にする顧客向け

おすすめ:N. カラー、コレストン パーフェクト+

和草エキスでにおいに配慮、金属イオンを封鎖する技術

👩‍🦳 グレイカラー(白髪染め)

白髪をカバーしつつ自然な仕上がりを求める顧客向け

おすすめ:オルディーブ ボーテ、プロマスター

高いカバー力と、ファッション・グレイ両対応の使いやすさ

導入・施術時の注意点(パッチテスト)

ランキングの10商品は、いずれも医薬部外品の酸化染毛剤です(キラテラのアクセントラインは化粧品)。酸化染毛剤は、体質や体調によってかぶれ(アレルギー性の皮膚炎)を起こすことがあり、以前は問題なく染められた人でも突然起こる場合があります。

毎回、染毛の48時間前にパッチテスト(皮膚アレルギー試験)を行い、テスト液の塗布後30分ほどと48時間後の2回、異常がないかを確認するよう、日本ヘアカラー工業会や各メーカーが求めています。過去にヘアカラーでかぶれたことがある人には、酸化染毛剤は使えません。

参考:日本ヘアカラー工業会「酸化染毛剤の使用上の注意事項」。実際の使用方法・注意事項は、各製品の添付文書に従ってください。

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よくある質問

Q1 美容室で人気のカラー剤ランキング上位はどのブランドですか?

美容師200人が選ぶ「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ2026」のヘアカラー部門では、1位がミルボンの「オルディーブ アディクシー」、2位がナプラの「N. ルフレカラー」、3位がウエラの「イルミナカラー」でした。本記事の編集部ランキングは、この結果に加えて色数・入手性・サポート・コストも含めて評価し、1位イルミナカラー、2位アディクシー、3位N. ルフレカラーとしています。

Q2 イルミナカラーとアディクシーカラーの違いは?

イルミナカラーは、金属イオン(銅)とカラー剤の過剰反応を抑えるマイクロライトテクノロジーによる「透明感・ツヤ・柔らかい質感」が特徴で、寒色から暖色、ブラウンまで幅広く対応します。アディクシーは高彩度の青をベースにした設計で「赤み・ブラウンみを打ち消す」のが最大の強みで、グレージュやブルージュなど寒色系が得意です。

Q3 業務用ヘアカラーにはどんな種類がありますか?

サロンで主に使うのは、1剤と2剤を混ぜる酸化染毛剤(アルカリカラー、医薬部外品)で、ファッションカラーもグレイカラーもこのタイプです。ほかに、明るくするための脱色剤・脱染剤(ブリーチ・ライトナー、医薬部外品)、表面に色をつける酸性カラー(ヘアマニキュア、化粧品)、ブリーチ毛のアクセントに使う塩基性カラー(化粧品)があります。

Q4 ダメージを抑えつつ高発色なカラー剤はどれですか?

ダメージをゼロにできるカラー剤はありませんが、ダメージへの配慮と発色を両立しやすいのは、マイクロライトテクノロジーのイルミナカラー、クロスポリマー配合で高彩度のN. ルフレカラー、ピュアバランステクノロジーのコレストン パーフェクト+などです。においへの配慮を重視するならN. カラー、ブリーチ毛に強く発色させたいならキラテラも候補になります。

Q5 白髪染め(グレイカラー)におすすめのカラー剤は?

定番はミルボンの「オルディーブ ボーテ」で、艶やかな発色と高いカバー力を両立しています。明るめのグレイデザインには同じミルボンの「オルディーブ クリスタル」、ファッションとグレイを1ブランドで揃えたい場合はホーユーの「プロマスター」やナプラの「N. カラー<グレイ>」が使いやすいでしょう。ベストコスメ2026のグレイカラー部門では、1位がロレアルの「イノアカラー」、3位がアリミノの「カラーストーリー プライム」でした。

Q6 サロンカラーの前にパッチテストは必要ですか?

必要です。酸化染毛剤は医薬部外品で、体質や体調によってはかぶれ(アレルギー反応)が起こることがあります。日本ヘアカラー工業会やメーカーは、これまで問題がなかった人も含めて、毎回、染毛の48時間前に皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行うよう求めています。テスト液の塗布後30分ほどと48時間後の2回、異常がないかを確認してください。

Q7 クオルシアやセグベル、アメイジアカラーはランキングに入らないのですか?

フィヨーレのクオルシア(高彩度カラー)やスマークト社のセグベル(120gの大容量でコスト重視)は、本記事では「ランキング外の候補」として紹介しています。アメイジアカラーはカラー剤そのものではなく、今使っているカラー剤に組み合わせて褪色対策と質感向上をねらうメニュー(システム)なので、カラー剤のランキングには含めていません。

まとめ

2026年のサロンカラーは、「透明感」と「赤みのコントロール」が引き続きキーワード。美容師の評価ではイルミナカラー・アディクシー・N. ルフレカラーの3ブランドが上位を争い、エドルやアルティストなども新色・リニューアルで選択肢を広げています。

カラー剤選びのポイントは、①サロンの客層に合った色味の得意分野、②ダメージやにおいへの配慮、③色数と在庫・コストのバランスの3点。複数ブランドを使い分けることで、幅広い顧客ニーズに対応できます。

まずはディーラーからカラーチャートやサンプルを取り寄せて実際の発色を確認し、サロンの強みを活かせるカラー剤を見つけてください。

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