ランキング 2026年最新

【2026年最新】ネイルサロン消耗品
おすすめランキング10選

ファイル・バッファー・クリーナー・リムーバーの価格と、開業時の一覧・衛生管理まで

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この記事でわかること

  • ✓ ファイル・バッファー・クリーナー・リムーバー・ワイプ・ホイルなど10商品の価格と単価の比較
  • ✓ ネイルサロン開業時に揃える消耗品のチェックリスト
  • ✓ 1施術あたりの消耗品コストの計算例
  • ✓ ファイルのグリット数の選び方と、使い捨て・消毒して再利用するものの区別

ネイルサロンの消耗品は、1回あたりの金額は小さくても、施術のたびに必ず使うため、選び方で月々の経費と衛生管理のしやすさが変わります。この記事では、業務用として流通しているファイル・バッファー・ジェルクリーナー・リムーバー・ワイプ・アルミホイルなど10商品を、メーカー公式サイトと正規販売店の掲載情報をもとに比較します。あわせて、開業時に揃える消耗品の一覧、1施術あたりのコストの計算例、ファイルのグリット数の選び方、衛生管理の基本もまとめました。

2026年版の主な更新点

  • ・全10商品の販売状況と価格を、2026年10月時点のメーカー公式・正規販売店の掲載で確認し直しました(品番の切り替え・価格改定・商品名の変更を反映)
  • ・リムーバー、ワイプ、アルミホイルを商品の紹介に加え、消耗品の種類ごとに比べられるようにしました
  • ・10商品の価格・入数・1単位あたりの価格をまとめた比較表を追加しました
  • ・開業時の消耗品チェックリスト、1施術あたりのコスト例、グリット数の選び方、衛生管理(使い捨てと消毒して再利用するものの区別)の解説を追加しました

選び方・評価の基準

ランキングは、編集部がメーカー公式サイト・正規販売店の商品ページに掲載されている情報をもとに、以下の観点で総合的に判断しています。独自の耐久テストや使用者アンケートは行っていないため、実際の使用感は施術内容や使い方で変わります。

1単位あたりの価格

1本・1枚・1mlあたりに換算していくらか。業務用の大容量サイズやセット品があるか。

入手のしやすさ

メーカー公式通販や業務用通販(ビューティガレージ等)で継続して取り扱われ、在庫が安定しているか。

用途の明確さ

グリット数、拭き取り専用か兼用か、オフの目安時間など、使い分けに必要な情報がメーカーから示されているか。

衛生管理との相性

お客様ごとに使い切る運用ができる価格か、または洗浄・消毒して再利用できる素材か。

※ 価格は2026年10月時点の各サイトの掲載価格です。ビューティガレージの「メーカー価格」は税抜表示のため「税抜」、メーカー公式ショップの価格は「税込」と記載しています。業務用通販の卸価格は会員登録後に表示されるため、実際の購入価格はこれより下がる場合があります。

おすすめランキング TOP10

編集部イチオシ!単価が安く、在庫も安定
1
スポンジファイル MITHOS(ミトス)

スポンジファイル 100/180

283円(税抜)
★ 4.8

軽くて握りやすいスポンジ製のファイルで、片面100グリット・片面180グリットの両面仕様。ジェルの表面を削る、オフ前に表面を落とすといった作業に使いやすい粗さです。同シリーズは100〜320グリットの4種類があり、用途ごとに揃えられます。ビューティガレージ掲載のメーカー価格は税抜283円で、確認時点(2026年10月)では同サイトのバッファーカテゴリでランキング1位と表示されていました。

メリット

  • ○1本283円(税抜)と単価が安い
  • ○軽く握りやすいスポンジ製
  • ○100〜320グリットの4種類から選べる

デメリット

  • △スポンジ製のため消毒しての再利用には向かない
  • △粗い面は自爪には使い方に注意が必要
こんなサロンにおすすめ: ファイル・バッファーをお客様ごとに使い切る運用のサロン
2
バッファー Bio Sculpture Gel(バイオスカルプチュアジェル)

2ウェイバッファー 100/180

780円(税抜)
★ 4.7

バイオスカルプチュアジェルを国内で扱うタカラベルモントの公式サイトに掲載されている、イクステンション表面の仕上げ用スポンジタイプの2ウェイバッファー(100−180グリット)。メーカーは「耐久性がよいとプロネイリストに人気」と紹介しています。ビューティガレージでは2025年7月に原価高騰による値上げがあり、メーカー価格は税抜780円。2026年10月の確認時点では在庫切れ(予約注文可)でした。

メリット

  • ○メーカー公式サイトに現行品として掲載
  • ○仕上げ用として耐久性に定評
  • ○オレンジ・パープルの2面で使い分けやすい

デメリット

  • △2025年7月に値上げされ、単価は高め
  • △確認時点でビューティガレージは在庫切れ(予約注文)
こんなサロンにおすすめ: バイオスカルプチュアジェルを使っている、仕上げの質を重視するサロン
3
ジェルクリーナー paragel(パラジェル)

パラクリーナー 1000ml

5,280円(税込)
★ 4.7

パラジェルの未硬化ジェル拭き取り専用クリーナー。ワイプに含ませてしっかり拭き取る使い方です。パラジェル公式オンラインショップの価格は1000mlが税込5,280円(定価4,800円)、1mlあたり約5.3円(税込)。120ml(税込1,100円)もあるので、まず小容量で試してから業務用サイズに切り替えることもできます。

メリット

  • ○メーカー公式通販で購入できる
  • ○1000mlの業務用サイズで1mlあたりの単価が下がる
  • ○120mlから試せる

デメリット

  • △拭き取り専用(油分除去用は別売のパラプレップ)
  • △1000mlは使用期限内に使い切れるか確認が必要
こんなサロンにおすすめ: パラジェルを使っている、施術数の多いサロン
4
ジェルクリーナー More Couture(モアクチュール)

モアジェル ネイルクレンザー 950ml

3,550円(税抜)
★ 4.6

プレパレーション後の自爪の水分・油分の除去と、未硬化ジェルの拭き取りの両方に使えるオールインワンタイプのネイルクレンザー。ビューティガレージ掲載のメーカー価格は税抜3,550円で、以前の掲載時(3,350円)から改定されています。1mlあたり約3.7円(税抜)で、パラクリーナー(定価で1mlあたり4.8円)より単価は低めです。

メリット

  • ○油分除去と未硬化ジェルの拭き取りを1本で兼ねられる
  • ○950mlの大容量
  • ○1mlあたりの単価が低め

デメリット

  • △ボトルが大きく、小分けの容器が必要
  • △価格が改定されている(購入前に確認)
こんなサロンにおすすめ: クリーナーの種類を減らして在庫管理を楽にしたいサロン
5
ジェルリムーバー paragel(パラジェル)

パラリムーバー 1000ml

5,280円(税込)
★ 4.5

パラジェルをオフするための溶剤で、メーカーは「爪や皮膚をいたわりながら15分程度でジェルをソークオフできる」と説明しています。リムーブカバーと併用すると揮発を防げ、オフしやすくなるとされています。公式オンラインショップの価格は1000mlが税込5,280円、120mlが税込1,100円。ほかのジェルブランドを使っている場合は、そのメーカーが指定するリムーバーとオフ方法を確認してください。

メリット

  • ○メーカーがオフの目安時間(15分程度)を示している
  • ○1000mlの業務用サイズあり
  • ○公式通販・業務用通販の両方で扱いがある

デメリット

  • △パラジェル向けの溶剤
  • △揮発しやすく、換気と保管に注意が必要
こんなサロンにおすすめ: パラジェルのオフが多いサロン
6
ネイルファイル Raygel(レイジェル)

ファイル 150/150

210円(税抜)
★ 4.5

ダイヤ型のネイルファイルで、ジェルオフやイクステンションの表面を整える作業に使う両面150グリット。ビューティガレージでは旧品番が販売終了となり、同名の後継品(メーカー価格 税抜210円)に切り替わっています。以前の掲載では約350円としていましたが、2026年10月時点の後継品の価格に合わせて更新しました。

メリット

  • ○1本210円(税抜)と手頃
  • ○ジェルオフ・人工爪の表面整えに使いやすい150グリット
  • ○後継品が常時在庫あり

デメリット

  • △自爪の長さ・形を整えるには粗い
  • △品番が切り替わっているので注文時に確認が必要
こんなサロンにおすすめ: ジェルオフやスカルプのメニューが多いサロン
7
ワイプ CHRISTRIO(クリストリオ)

ワイプガーゼ 200枚

1,000円(税抜)
★ 4.4

5cm×5cmのガーゼタイプのネイルワイプで、販売店は「毛羽立ちにくく、ケアにも使える」と紹介しています。200枚入りでビューティガレージ掲載のメーカー価格は税抜1,000円、1枚あたり5円です。手に収まりやすいサイズで、未硬化ジェルの拭き取りやケア時の拭き取りに使えます。

メリット

  • ○毛羽立ちにくいガーゼタイプ
  • ○手に収まる5cm角
  • ○1枚5円(税抜)で計算しやすい

デメリット

  • △カットワイプの大容量品に比べると単価は高め
  • △200枚入りのため消費の早いサロンは買い足しが多くなる
こんなサロンにおすすめ: 繊維残りを抑えたい、仕上がり重視のサロン
8
バッファー PREGEL(プリジェル)

バッファー ブラック 100/180G 10本セット

3,600円(税抜)
★ 4.4

プリジェルロゴ入りのオリジナルバッファーで、表(ロゴ面)が180グリット、裏が100グリット。ビューティガレージ掲載のメーカー価格は10本セットで税抜3,600円(1本あたり360円)、単品は税抜400円です。販売店のお知らせによると、2026年9月以降、順次「プリジェル スポンジバッファー100/180G 10本セット」に商品名が変わります(品番・価格の変更はなし)。

メリット

  • ○10本セットでスタッフ間の在庫管理がしやすい
  • ○表180G・裏100Gで用途を分けやすい
  • ○プリジェルと同じメーカーで揃えられる

デメリット

  • △1本あたりの単価はミトスより高い
  • △商品名の変更期間中は新旧の名称が混在する
こんなサロンにおすすめ: プリジェルを使っている、スタッフが複数いるサロン
9
アルミホイル AIVIL(アイビル)

ネイルホイルリフィル 400枚入

1,030円(税抜)
★ 4.3

ネイルサロン用に開発された、110×80mmにカット済みのアルミホイル(詰替え用)。リムーバーを含ませたコットンを爪にのせ、ホイルを巻いて10〜15分置くソークオフに使います。顔料を混ぜてカラージェルを作るときのパレット代わりにも使えるとされています。400枚で税抜1,030円(1枚約2.6円)、ケース付きは税抜1,250円です。

メリット

  • ○カット済みで施術中に切る手間がない
  • ○1枚約2.6円(税抜)
  • ○ケース付きと詰替え用を選べる

デメリット

  • △ホイルは使い捨てのためオフが多いと消費が早い
  • △クリップ式のオフ用品に比べるとごみが増える
こんなサロンにおすすめ: ソークオフのメニューが多いサロン
10
エメリーボード ネイル工房

オリジナル BLACKエメリーボード 120/200

120円(税込)
★ 4.2

幅約19mm・長さ約17.5cmのエメリーボード。120グリット面はジェルやスカルプのオフ・削りに、200グリット面は自爪の長さや形の調整、ジェルの持ちを良くするためのサンディングに使う、とショップは説明しています。ネイル工房の公式ショップで単品税込120円。お客様ごとに新しいものを使い、使用後はお渡しまたは廃棄する運用にしやすい価格です。

メリット

  • ○単品120円(税込)でお客様ごとに使い切りやすい
  • ○120Gと200Gで人工爪・自爪を1本で使い分けられる
  • ○公式ショップで単品から購入できる

デメリット

  • △紙製のため消毒しての再利用には向かない
  • △120G面は自爪に使わないよう注意が必要
こんなサロンにおすすめ: ファイルをお客様ごとに使い切りたいサロン

ネイル消耗品10商品の比較表(価格・入数・単価)

商品 種類 容量・入数 価格 1単位あたり 確認先
MITHOS スポンジファイル 100/180スポンジファイル1本283円(税抜)283円/本ビューティガレージ
Bio Sculpture Gel 2ウェイバッファーバッファー(100/180)1本780円(税抜)780円/本ビューティガレージ(確認時は在庫切れ)
paragel パラクリーナージェルクリーナー(拭き取り専用)1000ml5,280円(税込)約5.3円/mlパラジェル公式オンラインショップ
モアジェル ネイルクレンザージェルクリーナー(油分除去・拭き取り兼用)950ml3,550円(税抜)約3.7円/mlビューティガレージ
paragel パラリムーバージェルリムーバー1000ml5,280円(税込)約5.3円/mlパラジェル公式オンラインショップ
Raygel ファイル 150/150ネイルファイル1本210円(税抜)210円/本ビューティガレージ
CHRISTRIO ワイプガーゼワイプ(5cm角)200枚1,000円(税抜)5円/枚ビューティガレージ
プリジェル バッファー ブラック 10本セットバッファー(100/180G)10本3,600円(税抜)360円/本ビューティガレージ
アイビル ネイルホイルリフィルアルミホイル(110×80mm)400枚1,030円(税抜)約2.6円/枚ビューティガレージ
ネイル工房 BLACKエメリーボードエメリーボード(120/200)1本120円(税込)120円/本ネイル工房公式ショップ

※ 2026年10月時点の掲載価格。税抜・税込の区別は掲載元の表示に合わせています。1単位あたりの価格は編集部が計算したものです。

ネイルサロン開業時の消耗品チェックリスト

ジェルやライト、マシンなどの機材とは別に、開業前に揃えておきたい消耗品・小物の一覧です。メニューによって不要なものもあるため、自店の施術内容に合わせて調整してください。ジェルの選び方はプロ用ジェルネイルのランキング、硬化用のライトはプロ用LEDライトのランキング、オフや削りに使うマシンは業務用ネイルマシンのランキングで比較しています。

削る・整える

  • □ 自爪用ファイル(180〜240グリット前後)
  • □ 人工爪・オフ用ファイル(100〜150グリット前後)
  • □ スポンジバッファー(表面処理・サンディング用)
  • □ シャイナー(自爪のツヤ出しメニューがある場合)
  • □ ダストブラシ(削りかすを払う)

拭く・溶かす・オフする

  • □ ジェルクリーナー(未硬化ジェルの拭き取り)
  • □ 油分除去剤(クリーナーと兼用できない場合)
  • □ ジェルリムーバー(使うジェルの指定品を確認)
  • □ ネイルワイプ・コットン
  • □ アルミホイル、またはオフ用のクリップ・カバー
  • □ ディスペンサー(溶剤の小分け用)

ケア用品

  • □ ウッドスティック(使い捨て)
  • □ メタルプッシャー・キューティクルニッパー(消毒して再利用)
  • □ ネイルオイル(仕上げ用)

衛生用品

  • □ 消毒用エタノール(器具・手指用)
  • □ ふた付きの消毒容器(バット)
  • □ ペーパータオル、清潔なタオル(お客様ごとに交換)
  • □ 使い捨てテーブルシート
  • □ ふた付きのごみ箱(削りかす・溶剤を含むごみ用)
  • □ マスク・手袋

1施術あたりの消耗品コストの目安(計算例)

使う量はサロンによって違うため、ここでは「例:ジェルのオフ+ワンカラー(両手10本)」の施術で、下の量を使うと仮定して計算します。単価は本記事で紹介した商品の2026年10月時点のメーカー価格・定価(税抜)です。業務用通販の卸価格で買えば、これより安くなります。

消耗品(例:使用量) 単価の根拠(税抜) 1施術あたり
エメリーボード 1本(使い切り)ネイル工房 120円(税込)→ 税抜約109円約109円
スポンジバッファー 1本(使い切り)ミトス スポンジファイル 283円283円
ワイプ 10枚クリストリオ 200枚 1,000円(5円/枚)50円
ジェルクリーナー 10mlパラクリーナー 1000ml 定価4,800円(4.8円/ml)48円
リムーバー 20mlパラリムーバー 1000ml 定価4,800円(4.8円/ml)96円
アルミホイル 10枚アイビル 400枚 1,030円(約2.6円/枚)約26円
合計約612円

金額を大きく左右するのはファイル類

上の例では、使い切りのエメリーボードとバッファーで合計の6割以上を占めます。洗浄・消毒に対応した金属製やダイヤモンドのファイルを併用すれば1回あたりの費用は下がりますが、そのぶん洗浄・消毒の手間と時間がかかります。

含まれていない費用

ジェル本体、コットン、ウッドスティック、消毒用エタノール、テーブルシート、ライトやマシンの電気代・ビットの交換費用は含みません。オフなしの施術ならリムーバーとホイルの分(約122円)は不要です。

ネイルファイルのグリット数の選び方

グリット(G)は、ファイルの表面に付いた研磨粒子の細かさを表す数字で、数字が小さいほど目が粗く、よく削れます。下の表は一般的な目安です。実際に使うグリット数は、ジェルメーカーが指定する下地処理の方法(サンディングの有無など)にも合わせてください。

グリット数 粗さ 主な用途 本記事の該当商品
80〜100粗いスカルプなど人工爪の長さ調整・粗削り。自爪には使わないミトス・BIO・プリジェルの100G面
120〜150やや粗いジェルオフ前の表面削り、人工爪の形や表面を整えるRaygel 150/150、ネイル工房の120G面
180〜200中程度自爪の長さ・形の調整、ジェル前のサンディングミトス・BIO・プリジェルの180G面、ネイル工房の200G面
220〜240以上細かい薄い爪・自爪の仕上げ、表面をなめらかに整える(ミトスは同シリーズに320Gまであり)

ファイルとバッファーの違い

ファイル(エメリーボード)は薄く硬い板状で、長さや形を整えるのが主な役割です。バッファーはスポンジ状で爪のカーブに沿いやすく、ジェルの表面を削ったり、自爪の表面をなめらかにしたりするのに使います。どちらも、お客様ごとに使い切るか、洗浄・消毒に対応した素材のものを選びます。

揃え方の目安

  • ・自爪用(180〜240G)と人工爪・オフ用(100〜150G)は分けて用意する
  • ・両面でグリットが違う商品は、面ごとの用途をスタッフ間で決めておく
  • ・ノンサンディングのジェルを使う場合は、表面のツヤを取る程度の細かいものを中心に
  • ・マシンでオフする場合は、ファイルの消費量が減る分をビットやサンディングバンドの費用で見込む

ネイルサロンの衛生管理:使い捨てと、消毒して再利用するものの区別

厚生労働省は2010年(平成22年)9月に「ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針」を示し、皮膚に接する器具類はお客様ごとに消毒した清潔なものを使うこと、皮膚に接する布片類はお客様ごとに取り替えることなどを求めています。消耗品を選ぶときは、「お客様ごとに使い切るもの」と「洗浄・消毒して再利用するもの」を先に決めておくと、必要な数と費用が見えやすくなります。

お客様ごとに使い切るもの(一般的な運用)

  • ・紙製のエメリーボード、スポンジバッファー(使用後は廃棄、またはお客様にお渡し)
  • ・ウッドスティック
  • ・ワイプ、コットン、アルミホイル
  • ・使い捨てテーブルシート、ペーパータオル
  • ・マシンのサンディングバンド

紙やスポンジ、木などの素材は洗浄・消毒に向かないため、使い回さないのが基本です。

洗浄・消毒して再利用するもの

  • ・キューティクルニッパー、メタルプッシャーなどの金属器具
  • ・洗浄・消毒に対応したダイヤモンドファイル、メタル・ガラスファイル
  • ・マシンのカーバイド・ダイヤモンド・セラミックビット
  • ・ダストブラシ、タオル類(素材に合った方法で)

再利用できるかどうかは素材と商品ごとに異なるため、メーカーが消毒方法を示しているものを選びます。

器具の消毒の基本

  1. 1. 使用後すぐに、洗剤とブラシなどで汚れや削りかすを落とし、流水で洗う
  2. 2. 水分を拭き取り、消毒用エタノール(76.9〜81.4vol%)に10分間以上浸すか、エタノールを含ませた綿・ガーゼで表面を拭く(厚生労働省の指針に記載の方法)
  3. 3. 消毒済みのものは、未消毒のものと分けてふた付きの容器で保管する

日本ネイリスト協会(JNA)は独自の「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を定め、煮沸や次亜塩素酸ナトリウムなど、材質に応じた消毒方法も示しています。JNAはこの基準を学ぶ「ネイルサロン衛生管理士」の講習会も開いており、オンラインでも受講できます(受講料は一般11,000円・JNA会員6,600円、いずれも税込)。スタッフ教育の教材として活用するのも一つの方法です。

2026年の市場・規制の動き

消耗品の価格改定・品番の切り替え

今回の確認では、BIOの2ウェイバッファー(2025年7月に値上げ)やモアジェル ネイルクレンザーの価格改定、Raygelファイルの後継品への切り替えがありました。消耗品は継続して買うものなので、半年〜1年に一度は価格と品番を見直すと、思わぬ値上がりや注文ミスを防げます。

プリジェルのツール類の商品名変更

販売店のお知らせ(2026年9月25日)によると、プリジェルのバッファーやエメリーボードなど一部のツールが、順次新しい商品名・パッケージに変わります。品番・JANコード・価格の変更はないとされているため、注文は品番で確認すると確実です。

溶剤の化学物質管理

労働安全衛生法施行令などの改正により、2024年4月から、リスクアセスメント対象物を取り扱う事業場では化学物質管理者の選任が求められています。ネイル用品にも揮発性の溶剤を含むものがあり、JNAは「JNAネイルサロン等化学物質管理講習会」を開いています。スタッフを雇用しているサロンは、リムーバーやクリーナーの安全データシート(SDS)を取り寄せ、換気や保管方法を確認しておきましょう。ジェル成分の規制の動き(EUでのTPO配合禁止など)はジェルネイルのランキング記事で解説しています。

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よくある質問

Q. ネイルサロンの開業時に必要な消耗品は何ですか?

A. 削るもの(自爪用・人工爪用のファイル、スポンジバッファー)、拭く・溶かすもの(ジェルクリーナー、リムーバー、ワイプ、コットン、アルミホイル)、ケア用品(ウッドスティック、ダストブラシ)、衛生用品(消毒用エタノール、ふた付きの消毒容器、ペーパータオル、使い捨てテーブルシート、ふた付きのごみ箱)が基本です。ジェル本体やライト、マシンとは別に、これらを最初にまとめて揃えておくと開業直後の買い足しが減ります。

Q. 1施術あたりの消耗品コストはどのくらいですか?

A. 例として、ジェルのオフ+ワンカラーの施術でエメリーボードとスポンジバッファーを1本ずつ使い切り、ワイプ10枚、ジェルクリーナー10ml、リムーバー20ml、アルミホイル10枚を使うと仮定すると、2026年10月時点のメーカー価格(税抜)で約612円です。ファイル・バッファーを使い切りにするかどうかで大きく変わり、ジェル本体の費用は含みません。

Q. ファイルとバッファーの違いは何ですか?グリット数はどう選べばいいですか?

A. ファイルは長さや形を整える道具、バッファーはスポンジ状で表面をなめらかにしたり、ジェルの表面を削ったりする道具です。グリット数は数字が小さいほど目が粗く、100〜150グリット前後はジェルオフや人工爪の削り、180〜240グリット前後は自爪の形を整える・サンディングに使うのが一般的です。自爪に粗いファイルを使うと爪を傷めやすいため、用途ごとに分けて用意しましょう。

Q. 業務用のジェルクリーナーはどう選べばいいですか?

A. まず、使っているジェルのメーカーが指定するクリーナーがあるかを確認します。そのうえで、未硬化ジェルの拭き取り専用か(パラクリーナーなど)、油分除去も兼ねるオールインワンか(モアジェル ネイルクレンザーなど)、1000ml前後の業務用サイズを使用期限内に使い切れるかで選びます。1mlあたりの価格は、今回の比較で税抜約3.7〜4.8円でした。

Q. ファイルやバッファーは使い回してもいいですか?

A. 紙製のエメリーボードやスポンジバッファー、ウッドスティックは洗浄・消毒に向かないため、お客様ごとに新しいものを使い、使用後は廃棄するかお客様にお渡しする運用が一般的です。金属製のニッパー・プッシャーや、洗浄・消毒に対応したダイヤモンドファイル、マシンのビットなどは、使用後に洗浄してから消毒し、次のお客様に使います。

Q. ネイル器具の消毒はどのように行えばいいですか?

A. 厚生労働省の「ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針」では、皮膚に接する器具類はお客様ごとに消毒した清潔なものを使うこととされ、消毒用エタノール(76.9〜81.4vol%)に10分間以上浸すか、エタノールを含ませた綿やガーゼで器具の表面を拭く方法が示されています。消毒の前には洗剤などで汚れを落としておくことが大切です。

Q. 消耗品はどこで買うのがお得ですか?

A. ビューティガレージなどの業務用通販は、会員登録すると卸価格が表示され、まとめ買いで単価を下げやすくなります。パラジェルのようにメーカー公式通販で定価販売している商品もあるため、送料無料になる金額や容量違いの価格も含めて比べましょう。価格は改定されることがあるので、購入前に最新の価格を確認してください。

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